2020.05.06

自分に優しい選択

ごきげんいかがですか。 松岡茉莉愛です。



今日は『自分に優しい選択』についてお話したいと思います。


皆さんは、なにか一般的な事柄において「出来ない自分」や「ダメな自分」を感じたとき、どのように向き合い対応しているでしょう?



小さいときに教わったように、出来ないことを出来るようになるまで、まるでそのパーツを埋めるかのように、こんな私は駄目なんだと自分にムチを打つ形で努力をさせてはいませんか?



たしかに「努力をしないと達成することはできない」ですものね。



でもちょっとその方法や道のりを考えてみてください。

同じ目的に対して、ほかの形で達成することはできないものかということを。





大人世代で迎えるネガティブな壁の理由に「自分が見えていない」「自分をわかっていない」ということがあります。



例えば、小さいころ、物事に向き合う姿勢としてひとつのパターンを習得したとします。

でもあくまでも、それは教わった人だったり状況でのひとつの型に過ぎず、自分の型ではありません。

自分の形でないということは、おのずと無理を強いられ負荷をかけなくてはなりません。

つまり、そのとあるパターンやルールに縛られているかぎり、成功することや解決するという事は、自分にとって辛く厳しい方法でしか達成できないもの、自分に無理をさせる形でしか叶えられないものだと思い込み、小さい頃に習得した同じ方法でずっと向き合い続けることを選択してしまいます。



でも、こんな話を耳にしたことはございませんか?

できないところにフォーカスするよりも、できるところを育てていったほうがいい、と。



人は、ほんとうによくできていて、どなたにも秀でた才能というものがあります。

簡単にいうと、いいところや素晴らしいところです。



そして叶えたいことや達成したいことがあって、知っている方法ではどうにもきつく前進しにくい場合は、自分に与えられた才能をうまく活かすことで叶えることができるようになっています。

もっというと大人世代は、そこに気づくことが豊かさへのポイントだと思います。

なぜならそれが、自分にも周りにも優しく「愛」や「調和」「ワンネス」ということにも繋がっていることなのですから。



そして、自分の才能を活かす形でも努力は遠慮なくついてきます。

それが本当の意味での「努力をする」ですね。

でも本人にとっては、やりたい事叶えたいことへのステップに過ぎないので、周りで見ている努力とは一味違うニュアンスになることでしょう。

楽しみがセットになっているのですから。





さてさて、いかがでしょう。

せっかくですからちょっと考えてみてください。

自分にムチを打つような姿勢はありませんか?

あるいは、そういう負荷に慣れて自分をいじめてしまってはいませんか?

ではその選択をしたあとはどうでしょうか?周りにも心地よい良い状態ですか?



これを聞いて、なにか感じるようでしたら、自分に優しい選択をもっとしてもよいタイミングにきているかもしれません。

そしてそういうアイデアや方法を見つける知恵は、もうすでにあなたは手にしているということです。



そろそろ自分に優しくいきましょう。



茉莉愛
2019 - CRUISE TO FUTURE